2012年11月27日火曜日

この1年3か月の経緯概要と今後の方針のまとめ

 活動概要:
 私たちは、2011年9月に活動を開始してから、主に横浜市に対して何度か 要請文を提出し、議論を行ってきました。 同時に放射性物質のこと、汚泥処理、ごみ処理、一般廃棄物と産業廃棄物、 地方自治とは、などなど多くのことを勉強して来ました。

基本方針

 hamaosen対策協議会の基本方針は、
  「放射性物質の再拡散はさせないようにする

ことです。
このために、「汚染物は厳重管理する」、「容量が膨大である場合は減容し、高汚染物質は分離する」 という考え方に基づき、横浜市には先駆的な施策を行うよう求めて行きます。

最近、 横浜市へ要請していることは、1年以上に渡って溜まり続けている下水汚泥焼却灰の処理を、 市民にも納得した形で進めてほしいと言うものです。

具体的には、
 (1) 複数グレード案の検討

2011年9月に横浜市が提示した、汚泥焼却灰を直接南本牧に投棄する方法以外にも、この問題への市民の理解と納得を得るため、複数グレードの処分方法を検討してほしい。
 処分は、直接処分以外に、減容する方法を是非取り入れてほしい。
 複数グレード案の考え方:
 https://docs.google.com/file/d/0BxssiMkswNnQU2JNWTh6aU16Q1E/edit

 (2) 減容に関する情報の収集

横浜市が抱える放射性物質の特性、線量、汚染物質の量を鑑み、どのように管理していくのが効率的か、減容の必要性有無、減容率、費用、装置の大きさ、処理可能量、などを調査してほしい。
そのためには、横浜市が積極的に情報提供依頼(RFI)、または技術調査を実施してほしい。

 (3) 横浜市に適した処理を実現するための調査費用の予算化

上記(2) を実現するため、広く技術調査を行うために、例えばコンサルティング会社などへの調査依頼を行うことが考えられます。そのための予算化を要請します。

(上記考えを市議会議員の方々に説明し、予算化への サポートをお願いしていきます。)



以上の基本方針に基づいた最近の活動は以下のとおりです。

 10月3日に要請文を提出しました。
 https://docs.google.com/file/d/0BxssiMkswNnQYVdIUVhyR3Rta0U/edit
 要請を出すに至った新聞記事は
 https://docs.google.com/file/d/0BxssiMkswNnQdGlPVHNCVzZnbVk/edit

 10月16日、hamaosenのメンバー4人で、東大森口先生を訪ね、基本的な事柄をいろ いろ教えて頂きました。(複数グレード案を提案するきっかけを頂きました)

 11月12日当局との打ち合わせを行いました。 http://togetter.com/li/410647

 これらの活動のため、適時ミーティングを行っています。 最近では、10月13日、10月30日、11月8日、11月20日。

 並行して、議員さんへのhamaosenの考え方の説明、予算化請求に関して、ロビー 活動を行っています。

 また、11月3日「ごみねっと川崎」スタート集会にも、hamaosenから4名参加し、今後も 情報交換していくことにしています。

2012年11月22日木曜日

ブログ再開します

活動は継続していたのですが、しばらくブログ更新できていませんでした。これからはまた頑張って更新します。
第1弾は、ツイッターのまとめのリンクです。


 http://togetter.com/li/395561

横浜市長宛、汚泥焼却灰の処分計画に対する抗議文と顛末

10月の報告です。



http://togetter.com/li/410647

横浜市下水汚泥焼却灰保管問題。当局と市民対話2012年11月12日

 一番最近のアクションが、この11月12日の当局との話し合いです。
2011年5月に、汚泥焼却灰で8000Bq/kg以上が出ていたのですが、これが全量リサイクルされ、横浜市では保管していないこと、沈砂などでは8000Bq/kgを超えたものがあるが、指定廃棄物申請をしていないことなどを確認しました。

会としては、汚染物はできる限り放射性物質の濃縮を行って、汚染度を下げたものを処分していく、という基本路線を要求しました。行政として1案に限定するのではなく、この考え方に基づく技術検討も含めて行って欲しい旨、議論してきました。


昨年9月に南本牧への汚泥焼却灰埋め立てに反対した時、直感的に海へ薄めて広めることへの不安・抵抗感を私たちは感じたのではないでしょうか。

横浜市が、市民の安心を得る施策を行っていくよう、hamaosen では今後も活動を続けていきます。

2012年6月2日土曜日

「こどもの未来プロジェクト・横浜」へ賛同します


hamaosen対策協議会は、
  こどもの未来プロジェクト・横浜 
   http://kodomoyokohama.jimdo.com/ 
   夏休み福島のこどもキャンプin伊豆
に賛同しています。この「子どもの未来プロジェクト・横浜」はこどもを守りたいという思いでつながっている横浜市内の有志が立ち上げたものです。

hamaosen対策協議会は、起きてしまった放射能汚染への対策を目的に活動しています。

2012年4月22日日曜日

がれき広域処理に関する横浜市からの回答


平成24年3月28日付け「東日本大震災の災害廃棄物広域処理の対応に関する要請文」に対する回答を、4月20日に受け取りましたのでご報告します。(黒字の要請文の間に青字で回答文を記載しました。)




    東日本大震災の災害廃棄物広域処理の対応に関する要請文(回答)

さきに要請(平成24 年3 月29 日)のありましたことについて、次のとおりお答えします。

1.市長の「みんなの力でがれき処理」プロジェクト発起人への就任に関し、横浜市においては、国主導の東日本大震災の災害廃棄物広域処理参加(がれき受入)に対する、市会決議、市民合意等の民主的プロセスを経ていない状況にあるため、これを撤回頂きたい。
<要請事項1>
「みんなの力でがれき処理」プロジェクトに参加し、被災地の支援に貢献していきたいと考えます。

2.上記1.の状況に至った、市長の発起人参加までの、プロセスを説明、及び関連文書を開示いただきたい。
(1) 関係各所(環境省、県等市外及び、市内の関係者)との調整過程
(2) 市長自身の意思決定過程
<要請事項2>
神奈川県知事から、プロジェクト及び発起人会に参加して欲しい旨、要請があり、参加することを決めました。(資料別添

3.3月23日、総理大臣名、環境大臣名で発行され、同26日横浜市当局により受理された国の要請文に関し、現時点で横浜市として意思決定がなされていない状況であるから、政令市の自治に対する重大な侵害として、これを返送いただきたい。返送できない場合、却下いただきたい。
<要請事項3>
今回の要請については、「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」第6条第1項に基づいて行われたものです。

4.横浜市としての東日本大震災の災害廃棄物広域処理への態度決定においては、関連する全ての情報を開示した上、市民と対話・合意を行い、市会における審議を経る等の十分な民主的手続きによっていただきたい。<要請事項4>
災害廃棄物の広域処理を行うにあたっては、安全を第一に考え、市民の皆様の理解を得ながら進めてまいります。

5.上記4.の市の態度決定に当たっては、下記の点に関し当局に十分指導し、また、市会にても議論を尽くすよう提案していただきたい。
<要請事項5>

(1) 廃掃法 2条における放射性物質除外の規定を遵守すること。(1)放射性物質汚染対処特措法等関係法令では、8,000 ./㎏以下の廃棄物の処理については、廃棄物処理法の規定を適用することとしています。

(2) そもそもクリアランス制度は、原子炉等原子力関連施設を対象としたものであり、本制度を一般廃棄物に無制限に適用できるものでは無いこと。
(2) 廃棄物のクリアランスレベルについては、告示やガイドラインで災害廃棄物の再生利用した製品の考え方として示されています。

(3) 政令市の事務事項である一廃処分における自治権に関し、国、県よりの干渉を受けないこと。
(3)本市としては、被災地の速やかな復興を支援するために、災害廃棄物の広域処理への協力が必要であると考えています。

(4) 濃度、排出基準等に関わらず、放射性物質の拡散防止に特に優先的に取り組むこと。特に市の廃棄物施設からの大気、土壌、河川、海洋などへの再拡散には努めて厳重な対策を行うこと。
(4)焼却工場や廃棄物最終処分場における放射線対策については、万全を期してまいります。

(5) 放射性物質以外の有害物質(PCB、六価クロム、水銀、鉛、ダイオキシン、アスベスト、ヒ素等)の対策を十分に講じること。
(5)放射性物質以外の有害物質対策についても、万全を期してまいります。

(6) 廃棄物関連施設にて作業する者の対放射性物質、対毒物の安全対策を十分に講じること。
(6)法令の基準を遵守し、安全確保を図ってまいります。

6.東日本大震災の災害廃棄物広域処理への意思決定に先んじ、横浜市自身の廃棄物行政において、上記5.(1)~(6)の対策を確実に実施すること。 

<要請事項6>
上記、要請事項5(1)から(6)の回答内容のとおりです。

7.本要請に対する文書での回答を求めます。

可能な限り早期の回答を求めますが、市長不在期間を考慮し、期限 平成24年4月17日 までにお願い致します。    

以上

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(なお、回答が遅れるとの連絡が事前にあったことを補足しておきます。)

2012年4月15日日曜日

3月28日市役所市長向けアクションについて(ご報告)

協賛団体の皆様
ご協力頂いた皆様

3月28日市役所市長向けアクションについて(ご報告)

 協賛団体の皆様におかれましては、本アクションに主旨ご理解ご賛同賜り、改めて御礼申し上げます。また、ご参加ご協力頂きました皆様におかれましては、お忙しい中まことにありがとうございました。下記にアクション状況と結果、成果をご報告申し上げます。

                      記

1.抗議・要請アクションの主旨
   
 これまで当会のみならず、各市民団体、市民個人が市長宛て要請・抗議を行ってまいりましたが、市長秘書室担当者を通じての抗議書、要望書の提出、もしくは担当局との話し合い、文書回答という形態を何度も繰り返して来ました。
 こうした文書要請に対し、当局が従来の考え方を変えることは、極めて稀であり、首長の判断による早急かつ抜本的な市政改善を私たちは希望してきました。
 しかし、なかなか市長への直接面会はかないません。
 そこで、あえて事前の申し入れなく、しかし市長の公務への影響が少ないと考えられるタイミングを計って抗議・要請書を手渡すこと、許されれば直接市長の考えを問うことにより、状況を打開することが今回の大きな目的、主旨となったということです。

2.抗議・要請内容

 主に、瓦礫広域処理に関する民主的手続き、及び、瓦礫受入以前の、横浜市の廃棄物行政における、放射能汚染対策に関しての抗議・要請です。詳細は別紙(抗議書、要請書)をご参照下さい。

3.当日アクションの概要報告
(1)当日アクション状況
14:00※ 参加者集合、アクション主旨段取り説明。
       平和的アクションの呼びかけ等。
14:50  市長記者会見中の応接前(市長室前)に移動。
       市長の出待ち。
       市側警備強化(秘書課、総務課、資源循環局)
15:15  市長退出
       警備が囲み突進。散在する市民ともみ合い。
       ~16:20まで、市秘書課当局と手渡しについて交渉。手渡しを断念。
16:20  予定20分遅れで、記者会見実施。16:40終了。
16:30  当局(資源循環局)への抗議要請提出。
      内容、対応に関し協議。

(2)市長室前での状況について
 市側の強硬な過剰警備により、子供さんを含むご参加頂いた市民の皆様が、警備から怒鳴られる、体当たりされるなどの状況が発生しました。幸い怪我をされた方は出ませんでしたが、予想以上の過剰警備への運営の誤判断もあり、被害を受けた方、危険を感じられた方にはお詫び申し上げます。

 事後談となりますが、4月2日、市秘書課とhamaosen対策協議会代表、運営責任者により本件に関し、会談を実施しました。当方は、セブ市長来訪により、アクション時間を変更するなど、混乱防止に配慮を行っていたたことを説明し、強行突破が無ければ混乱は抑止できたこと、過剰警備により一部の方に危険が及んだことを抗議し致しました。 
 市側は、要人警護の関係上止むを得ない対応と回答。会話の上、相互に一定の理解を共有し、
  • 今後は市民、警備が入り混じるような行動を行わない
  • 市長転倒に関しては市民側に責任は無い    
を確認いたしました。
 
 ただし、本会談においても、市長直接面会については、前向きな回答は得られませんでした。

3.本アクションの成果について
(1)市長の非民主的行動に対し、多くの市民が抗議に集まったことにより、市長は初めて事の重大性を認識したと思われ、今後の独断的行動への制約となったと考えております。
(2)本アクションは市当局(環境循環局)に対しても、市民の怒りと切実な思いが相当にプレッシャーになったと思われ、16:30からの会合においては、「市民合意無く市が広域処理を開始することは無い」との回答を得るに至り、一定の成果を得たと考えております。
(3)要請への回答は4月16日期日で受領予定です。追ってHP等でお知らせ申し上げます。
(4)市長面会、市長への新たな要請の手渡しに関しては、今後、方策を検討し、当局にも重ねて申し入れを行ってまいります。
     
4.その他
(1)メディア露出についてのアナウンスが不十分とのご指摘がありました、取材が入る旨のアナウンスは今後徹底するように改善致します。
(2)市長室前での混乱時に危険を感じた方がいらっしゃいました。上記市2.(2)にも記載致しましたように、今後一般参加の皆様を募る場合には、市民と警備の線引きを明確にし、混乱を避けるように整理に努めることと致します。

                                            以上

2012年4月7日土曜日

◎潮干狩り(測定するためのあさり採り)&親睦会 追加情報

集合時間、集合場所などの変更はありませんが、情報追加します。

日時:4月8日(日)  9時30分集合
場所:海の公園 横浜市金沢区海の公園10番 海の公園管理センター内
   「海の公園管理センター」建物の中・2階「海とのふれあいセンター」
   http://www2.umino-kouen.net/
      交通案内はこちら http://www2.umino-kouen.net/access/
目的:測定のための潮干狩り(目標殻付きで2.5kg)と懇親会

お願い:
○お弁当は持参下さい
○できれば道具の準備を
 くまでなどがあった方が楽しいですが、海の公園は手堀でも十分です。
 手があれやすい人は軍手か薄手の布手袋推奨。
 獲った貝を入れるのにミカンとかが入っている網の袋があると便利。
 海の公園では、幅15cm以下の小型の貝採り器具のみ使うことができます。
 服装は濡れてもいいようなものを用意すると便利です。
 参考:http://www2.umino-kouen.net/facilities/shiohigari/
     http://harady.com/shiohigari/fukusou.html(自称 史上最強の潮干狩り超人さんのページ)
○測定のための費用負担1家族500円(予定、当日の人数などによる)
 (結果は後日公開します)

その他:
・アサリはむきみにして、翌日、市民測定所に持ち込む予定。
・道具はある程度、hamoasen対策協議会で準備します。
・お子様づれの方もどうぞ。
・昼食をとりながら、情報共有などしましょう。
・アサリを撒いているのでは?という問い合わせがありましたが、http://www2.umino-kouen.net/facilities/shiohigari/ に「海の公園で採れる貝は、すべて自然に繁殖しているもの」という記載があります。

2012年4月3日火曜日

潮干狩り&親睦会@金沢区

◎潮干狩り(測定するためのあさり採り)&親睦会

日時:4月8日(日)  9時30分集合

場所:海の公園 横浜市金沢区海の公園10番 「海の公園管理センター」建物の中・2階「海とのふれあいセンター」※細かい時間、場所の変更の可能性あります。hamaosen対策協議会のHPに随時アップしますので、ご確認お願いいたします。

海の公園で、潮干狩りをします。当日は、9時25分干潮、なので10時あたりから潮干狩りの最適な時間となります。※その際、採ったあさりは、市民測定所に持ち込んで、放射性物質をはかりますので、食べません。

その後、昼食をとりましょう。一緒に情報共有いたしましょう。
是非、参加してください。(どなたでもご参加できます)
○お弁当持参
○潮干狩りの道具
○採ったあさりは、翌日、東林間測定所に持ち込みます。参加してくださった方に、ご協力願い!→検査費用(1検体・非会員なので、3000円です)そこで、1人300~500円負担お願いいたします。当日の人数によります。

☆今後、市に潮干狩りシーズン前にあさりの測定するように言っていきたいと思います。まずは、市民から測定しましょう。
 
hamaosen対策協議会 http://hamaosen.blogspot.com/ 分からないことがあれば、hamaosen対策協議会メールにメールをください。めーる:hamaosen@gmail.com 電話:080-5002-7256 事務局・東

2012年3月28日水曜日

何故私達は、自分の市長に、手紙も渡す事ができないのでしょうか?

どうして私達は何度依頼しても、「公務が忙しい」と言い訳されて、市長に会えないのでしょう?

「瓦礫は受け入れても、市民からの手紙は受け取らない」
「瓦礫は怖くないけど、市民は怖い」

私達は、瓦礫問題とは別に、こうした市長側の教鞭な態度に対して、抗議をしていきます。


ビデオはこちらからどうぞ:

2012/03/29再配信「がれき広域処理についての抗議・要請文書を横浜市長に提出」
http://www.ustream.tv/recorded/21439563
(hamaosen 担当が撮影したビデオです。20分すぎまで市民は静かに待っています。) 
→後日追記

2012/03/28「がれき広域処理についての抗議・要請文書を横浜市長に提出」

録画日時 : 2012/03/28 15:18 JST
http://www.ustream.tv/recorded/21416702
(市長室前1)

録画日時 : 2012/03/28 15:44 JST
http://www.ustream.tv/recorded/21416947
(市長室前2)

録画日時 : 2012/03/28 16:22 JST
http://www.ustream.tv/recorded/21417285
(記者会見)

録画日時 : 2012/03/28 16:57 JST
http://www.ustream.tv/recorded/21417576
(当局との話し合い)

多くの団体から賛同を頂いています

本日28日2時集合、市長宛に要請文を提出します。
短い呼びかけ日数にも関わらず、【がれき広域処理】を問う@よこはま!に対し、下記のように多くの団体から賛同いただきましたので、報告します。

賛同団体:
神奈川を瓦礫から守る会
横浜・ゴミを考える連絡会(横浜市)
子どもたちを放射能から守る会・横浜青葉緑 (横浜市)
旭区の子どもたちの未来を考える会 (横浜市)
たきがしら・希望ネットワーク (横浜市)
横浜の子供たちを放射能から守る会 瀬谷旭支部 (横浜市)
子どもの未来プロジェクト・港北 (横浜市)
平和と民主主義をめざす全国交歓会かながわ(ZENKOかながわ)
脱原発横須賀市民の会 (横須賀市)
こども まもりたい(相模原市)
ストップがれき川崎の会 (川崎市)
「脱原発の日」実行委員会
放射能拡散防止ネットワーク@町田(東京都・町田市)
子どもと未来をつなぐ会・町田(東京都・町田市)
足立瓦礫問題を考える会 (東京都・足立区)
除染ソーラ プロジェクト
子供たちの未来を考える親の会 (山口県)

2012年3月27日火曜日

集合時間14時に変更: 【がれき広域処理】を問う@よこはま!

集合時間が変更になりました。

日時:3月28日水曜日 14時 (1時間繰り下げ)
場所:横浜市役所 (JR京浜東北線 関内駅前) 1階・ロビー・ピアノ前 集合
林文子横浜市長に抗議・要請文を提出します。

要請文提出の後、当局との話し合いも設定できたことなどが理由です。
急な変更で申し訳ありませんが、是非お集まり下さい!

2012年3月26日月曜日

【がれき広域処理】を問う@よこはま!

3月23日、国は、がれき受け入れを「表明している」自治体として、神奈川、群馬、静岡の3県と域内の5政令市に具体的な要請文を送付。岩手県内の木くずと可燃物計12.1万トンを各自治体に割り振ろうという内容で、横浜にも受け入れを迫っています。
 巨額の広告費を投じて「みんなの力でがれき処理」キャンペーンを大々的に行った成果として、首都圏での【がれき焼却】を一気に進めようとしているのです。
 あまりにも問題の多い【がれき広域処理】STOPのため、一緒に声を上げましょう!

日時:3月28日水曜日 13時→14時集合になりました!
場所:横浜市役所 (JR京浜東北線 関内駅前) 1階・ロビー・ピアノ前 集合
林文子横浜市長に抗議・要請文を提出します。


 hamaosen対策協議会は、放射性物質に汚染されたものを環境中に拡散しない方法で処理することを優先するよう要望します。
 さらに、議会や市民には受け入れを「まだ決めていない」と言いながら、「みんなの力でがれき処理プロジェクト」の発起人になっている林市長の、とんでもないダブルスタンダードに抗議します。
 今回の広域処理の特措法は、「国が地方自治体に処理を要請することができる」としただけのもの。 一般廃棄物処理は、市町村が行う仕事です。ごみ処理のことは、地方自治と市民主権で決められるのです。

 放射性物質、化学物質の安全性が確保されないまま、利権のためだけの災害がれき広域処理はおかしい! 大勢のご参加をお願いします。

☆賛同団体募集中です!賛同団体になってくださる団体は、賛同団体名を hamaosen@gmail.comまでお知らせください。28日9時までにお願いします。
☆環境に境界線なし!横浜市民・神奈川県民以外も一緒に声をあげてください。

2012年3月16日金曜日

ゼオライト流水停止の件を傍聴:3月14日関連常任委員会

横浜市の処分場に関わる組織は資源循環局、下水処理関係は環境創造局。担当委員会は、11人の市議会議員で構成される「温暖化対策・環境創造・資源循環委員会」。ここで、下水汚泥焼却灰の埋め立て問題や、被災地がれき受入れ問題、そして今回のゼオライト流水停止の件が"議論"されます。議題はこちら

3月14日、この委員会の傍聴に、延べ15人ほど集まりました。
・まず、委員会開始の前に、会議場での傍聴希望を出しましたが、否決されました(※)。
・否決されたため、モニター視聴となりました。
・南本牧で、ゼオライト流水を停止していた件は、急遽、議題にあがりました。
(内容は別途報告)

※これまで、傍聴希望は可決されたことがないそうです。形骸化の象徴の1つと言えそうです。

2012年3月12日月曜日

1日あたり200万ベクレル除去可能なのに、東京湾に排出中!

3月9日、hamaosen対策協議会では、ゼオライト塔への即時流水を求める要請文を、横浜市に提出しました。その後、資源循環局との話し合いの場を得て、説明を聞き、議論をして来ました。その結果、幾つかの新事実が明らかになりました。

(1) 一日あたり200万ベクレル
排水全部にゼオライトを使っていれば、一日あたり200万ベクレル吸着できる計算になることが判明しました。(5500kg のゼオライトは、南本牧処分場からの半分の排水だけ通していた)

(2) そもそも10月開始のゼオライト使用は試験用、と説明
最初から試験として約1ヶ月の運用予定だったと説明。しかし、住民にはゼオライトを使うから大丈夫、という説明を行っています。asahi.com でも「「放射性除去に効果があるといわれる ゼオライト も排水処理に使っている」などと、安全性を訴えていた。 」とあります(それも、流水停止後11/15の説明会)。
そして、止めたことも一切説明がありませんでした。
一方で、試験なのでどのようなデータが取れているはず、として質問しましたが、明らかな情報は得られませんでした。実際、どの濃度の場合どれだけ取れるのでしょうか。計算上は、1.53Bq/Lが除去された可能性があります。しかし市民に公開されているのは、内水(ゼオライトを通す前の水)、排水のどちらも「不検出」だけです。不検出限界もHPには記載はありません。(井上議員の質問の回答は20Bq/L)

(3) すぐにできる対策があるのだから、減らせることが分かっているのだから、やって欲しいという要請に対し、資源循環局担当部長の回答は、国の基準以下だから必要ない、というものでした。

その他:
・ゼオライトを使わないメリット、使うことのデメリットなど質問しましたが、明確な回答は得られませんでした。
・担当の方々が話し合いに出てきてくださったことに感謝します。

以上は、南本牧処分場を管理する資源循環局の主張です。
横浜市には、少しでも追加的被曝を減らしましょう、という立場での対応を期待しています。

2012年3月8日木曜日

ゼオライト塔への流水を求める要請文を提出します

3月9日(金)3時、横浜市に要請文を提出します。
2時30分、市庁舎のピアノの所に集合しますので、可能な方は是非お集まり下さい。
直接、電話で抗議されることも歓迎。

  午後2時半 全体の集合 市役所1階 ピアノ前 
  午後3時  市長室へ申し入れ(文書提出 内容のやり取りは出来ないが趣旨を伝える)
  午後3時半 記者室へ 提出文書の説明 (市役所2階 市政記者室横)
        終了次第、市会棟1階の小会議室へ移動
  午後4時半 資源循環局、放射線対策部へ申し入れ、話し合い


要請の内容は、準備済みのゼオライト塔への通水を早急に開始すること。

同時に、通水停止後もゼオライトを使用しているように説明していたことについて、抗議します。


・1日あたり100万ベクレル超もの放射性物質を東京湾に流している
・ゼオライトを使う準備は完了していて、使えば垂れ流しを低減できるとの検証済み
・使っていない理由が、内水の放射線量が、セシウム134だけなら60Bq/L, 137だけなら90Bq/L以下という国の基準より低いから
(そして横浜市が測定している放射性物質の検出限界は20Bq/Lだそうです。これは、他自治体と比べても高い値です。)

横浜市は、9月に汚泥焼却灰の海面埋め立てを止めました。
その後、話し合いにも応じてくれて来ました。
それなのに・・・

2012年3月6日火曜日

ゼオライトは放射性物質吸着能力が高い

本日の横浜市資源循環局の局別審査で、南本牧最終処分場の内水を外に出す時の放射性物質除去の砦とされたゼオライトが、昨年10月5日から11月1日の26日間使用されただけで、今は使われていないことが判明しました。(井上さくら議員の質問から)

26日間ゼオライトを使用した所、ゼオライトから5000Bq/kgの放射性物質が検出されたそうです。トータルで2750万ベクレル、一日あたり100万ベクトル超。

それなのに、
 ・今も100万ベクレル超が毎日海に垂れ流しされていると推定される
 ・その後もゼオライトを使っているような説明を住民などに行っていた
という現状が判明しました!

担当局は、横浜市資源循環局
http://www.city.yokohama.lg.jp/shigen/sub-soshiki/

参考:
http://www18.atwiki.jp/hamaosenmatome/pages/163.html

2012年2月16日木曜日

放射能汚染STOP! 議員アクション!




福島第一原発の事故により放出された放射能により、愛知県以北は汚染されてしまいました。
そんな状況の中で放射能による被害を最小限に抑えるには、地元の議員への働きかけがとても重要です。

例えば、給食のこと
例えば、瓦礫のこと
例えば、ホットスポットのこと。

2月、3月は市議会が行われます。
横浜市市議会議員に、横浜市民の自分たちの意見・要望を直接伝えましょう!
事務所や市役所に直接行って、意見を伝える!
電話する!
FAXを送る!
メールを送る!

ひとりひとりの小さなアクションが、議員たちの心を動かし、党を動かし、議会を動かし、社会を動かします!

今ある民主主義の権利を使いましょう☆


神奈川県知事が、被災地がれき受け入れ表明したのは、12月20日。被災地のがれきの中の可燃物を、横浜市・川崎市・相模原市3政令指定都市で燃やし、県で持っている最終処分場、横須賀市の芦名で埋め立てる計画をしています。
被災地がれきについては、放射性物質が付いていることが問題になっています。それを持ってきて、放射性物質を取り扱う前提ではない、一般の焼却炉で燃やして、一般の埋め立て処分場で、埋めます。
1キログラム当たり100ベクレル以下と神奈川県知事は、おっしゃっていますが、他の市町村同様、総量については一言も言わない。また、被災地のがれきを横浜市・川崎市・相模原市3政令指定都市で燃やす際には、それぞれの市の一般ごみと混ぜます。それを2割横須賀の芦名に持って行くと言う計画です。
「被災地がれき受け入れについての問題」は、常任委員会の「温暖化対策・環境創造・資源循環委員会」で、話し合われるそうです。


委員長:加納重雄(公明党・瀬谷区・4期) 
事務所:瀬谷区三ツ境125-25 電話:045-365-2054 FAX:045-365-1690 
市会:中区港町1丁目1番地 電話:045-671-3023 FAX:045-681-2060
HP:  http://www.s-kano.jp   
e-mail: info@s-kano.jp 


副委員長:酒井誠(自民党・港北区・2期) 
事務所:〒223-0062
日吉本町4-12-3
事(561)6633
HP:  http://www.sakai-makoto.jp/
e-mail: info@sakai-makoto.jp 


副委員長:鈴木太郎(自民党・戸塚区・3期)
 事務所:〒244-0003
戸塚町4158
山一No.2ビル203
事(860)2564
HP:  http://www.suzukitaro.com/
e-mail: info@suzukitaro.com

2012年2月6日月曜日

被災地がれきの焼却灰の処分を横浜で?!


2月2日、4日に相次いで新聞報道がありました。(上が朝日新聞2月2日、下は読売新聞2月4日)

横浜市の南本牧処分場が、がれきを焼却した灰の処分場になる可能性があるという記事です。

横須賀の芦名処分場がダメなら横浜でという動きなのでしょうか。

2012年1月30日月曜日

2月11日(土)17時30分 青木泰さんの講演会決定!

環境ジャーナリスト青木泰さんの講演会の詳細が決定しました。すでに予約を開始しています。


題目   被災がれき受入れをめぐって~自分で考えるために知っておきたいこと~
講演会日程 2012年2月11日(土) 17時30分~20時 (受付開始  17時15分)
講演場所  かながわ県民活動サポートセンター 2Fホール

詳細情報は、http://kanagawachild.web.fc2.com/ をご覧下さい。

共催(50音順)

2012年1月25日水曜日

1月6日・提案書への回答文書 横浜市と神奈川県から



1月19日に神奈川県から回答文書が届きました。
続いて、1月20日に横浜市から回答文書が届きました。
(回答文のpdfはこちら

上が、神奈川県からの回答、下が横浜市からの回答です。右が1ページ目で、左が2ページ目です。

















2012年1月15日日曜日

「脱原発世界会議」のもちこみ企画ブース展示の報告


パシフィコ横浜で行われている「脱原発世界会議」のもちこみ企画にブース展示しています(3o3号室)。会議1日目は、会場への入場のための長い列ができ、もちこみ企画のブースにも多くの方に来場いただきました。

展示では、神奈川県外からの訪問者のために、横浜市が福島第一原発から250kmの距離にありながら、都市濃縮が起きて汚泥焼却灰に高濃度の放射性物質が集まったこと、横浜市が南本牧への埋め立てを発表したが、今は凍結状態であることを説明しました。さらに被災支援は「被災地がれき」の受け入れ以外の方法を取って欲しいと主張していること、放射性物質の再拡散NO!を訴えていることなどを説明しました。(写真は、展示ブースのパネル。左側が活動の説明用、右が放射能再拡散の図。右下は、本日発売開始の青木泰さんの本の宣伝。)

多くの神奈川県内の方々と話しができたと同時に、関東各県、北海道、大阪などの方々とも情報交換できました。

本日販売開始の青木泰さんの本「空気と食べ物の放射能汚染」も注目が集まっていました。(ブース内でも販売)

2012年1月13日金曜日

「脱原発世界会議」のもちこみ企画にブース展示

2012年1月14日,15日のパシフィコ横浜で開催される「脱原発世界会議」のもちこみ企画に、「横浜市民の下水汚泥処理問題への取り組み」としてブース展示します。
http://npfree.jp/program/soes.html

「福島第1原発から250km離れたここ横浜でも下水汚泥焼却灰に放射性物質が集まり溜まり続け、市は灰の 東京湾内処分場への埋立を発表しました。私たちはこれに疑問の声をあげた市民の集まりです。幸い処分は凍結。今は凝縮した放射性物質を再拡散させないよう市への働きかけを続けています。 」

さらに、2月11日(土)17時30分~環境ジャーナリスト青木泰さんの講演会開催が決まりました!
詳細は、このホームページに掲載します。

2012年1月6日金曜日

『安全な明日への提案書』提出報告

1月6日(金)、概ね予定どおりのスケジュールで、『安全な明日への提案書』を横浜市、神奈川県に提出し、その後記者会見を行いました。
「被災地がれき」の関心は高く、賛同して頂いた団体の方々や、ブログなどで提出を知ったという市民、おおよそ80人の横浜市、川崎市、横須賀市、相模原市などの市民と、一部は東京からも集まって頂きました。

とりあげて頂いたメディア

田中龍作ジャーナル:
子連れの主婦 「放射性ガレキを受け入れたら神奈川県から出て行く」
http://tanakaryusaku.jp/2012/01/0003450

IWJ:
 http://www.ustream.tv/recorded/19597866

横浜市民放送局:
 横浜市役所 http://youtu.be/CK0lmxV6tZw 
 神奈川県庁 http://youtu.be/GsuCmLfhZi0 
 記者会見 http://youtu.be/_hVUFoVKi9A

TVK:
 2012/1/6 21:30 、 news930 の冒頭にて放送

2012年1月5日木曜日

『安全な明日への提案書』 アップしました

1月6日提出予定の『安全な明日への提案書』を本ブログにアップしました。
これまでに賛同頂いた団体は、下記のとおりです。

◆横浜の子どもたちを放射能から守る会(横浜市)
◆横浜の子どもたちを放射能から守る会 瀬谷旭日支部(横浜市瀬谷区、旭区)
◆子どもの未来プロジェクト・港北(横浜市港北区)
◆放射能から子どもを守る会・横浜鶴見(横浜市鶴見区)
◆たきがしら・希望ネットワーク(横浜市)
◆横浜・ゴミを考える連絡会(横浜市)
◆子ども達を放射能から守る会藤沢(藤沢市)
◆こども まもりたい(相模原市)
◆綾瀬っ子の未来を守る会(綾瀬市)
◆逗子・葉山のこどもたちを守る会(逗子市・葉山町)
◆放射能から子どもたちと未来を守る会(横須賀市)
◆脱原発横須賀市民の会(横須賀市)
◆原発なくそう!100万人アクションinYokosuka実行委員会(横須賀市・三浦市・逗子市・葉山町)
◆放射能からえびなっ子を守る会(海老名市)
◆厚木市・愛川町・清川村の子どもたちを放射能から守りたい(厚木市・愛川町・清川村)
◆脱原発を進める会かながわ(神奈川県内全域)

2012年1月4日水曜日

1月6日(金)の『安全な明日への提案書』の提出予定

1月6日(金)午後の『安全な明日への提案書』の神奈川県・横浜市へ提出予定が固まりました。

 13時、参加者集合。横浜市役所1階ピアノ前集合(事前うちあわせと意識あわせ)
 13時30分、横浜市長あてに提出(市会棟2階 第3応接室)
 14時30分、神奈川県知事あてに提出 (県庁新庁舎3階)
 15時00分、神奈川県庁にて、記者会見(県政記者クラブの場所)

参加頂ける方へ:
・できればプラカードなどをご用意の上、13時頃に市役所1階ピアノの近くにお集まり下さい。
・当日は、横浜市民放送局とIWJ Kanagawa1 or 2 での中継または録画が入る予定です。
・県知事宛てに文章を提出する際、部屋に入るのは、数人だけとの連絡がありました。このため県への文書提出時は、賛同団体の代表者の方に限定する予定です。その代わり、落ち着いて話をすることができると思います。申し訳ありませんが、その他の方は外に集合でお待ち下さい。でも市民・県民が集まっていることはプレッシャーになるはずです。その後の記者会見にご参加下さい。

お時間の関係などで参加できないけど、何かアクションを!と考えている方は、是非電話をかけて下さい!

横浜市:
横浜市市民局広聴相談課 045-671-2334
福島原発事故に伴う「放射線に関する健康・食品電話相談窓口」 045-671-2470
健康福祉局健康安全課(健康に関する相談) 045-671-2463
健康福祉局食品衛生課(食品に関する相談) 045-671-2459

神奈川県:
環境農政局 環境保全部 資源循環課 広域化グループ 045-210-4154