2013年12月26日木曜日

市への予算要望書提出と話し合いを行いました

「100Bq/kg超の汚泥焼却灰を南本牧処分場に埋め立てない」

hamaosen対策協議会では、これを民主的な方法で実現・解決することを目的に活動しています。

この方針は、「港の安全を守る連絡協議会」の見解と合致しています。
http://hamaosen.blogspot.jp/2013/08/blog-post_19.html
 http://hamaosen.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html  参照)

この目標に沿って、12月25日に市への予算要望書提出と話し合いを行いました。

話し合い:
今回は、9月に市が新しい方針案(埋立場所を海面から処分地の陸地部分への
変更http://hamaosen.blogspot.jp/2013/09/blog-post_20.html)を発表した後、
初めての話し合いとなりました。市当局の見解は、

 (1) 時間切れを理由に埋立を強行することはない
 (2) 埋立以外の別案はない
 (3) 別対策、保管費用など、予算案は白紙
 (4) 今後も市民・関係者への説明を続ける

予算要望書:
時間切れによる埋立強行を回避するため、新たに発生する焼却灰の北部汚泥資源
化センターへの回送・保管の費用を確保して欲しい、という趣旨となっています。

東電が横浜市に放射線対策費を支払いました


横浜市は、12月24日、
「平成25年12月20日、東京電力より「23年度放射線対策に要した経費」のうち、請求額の一部である約4億9千万円が支払われました。」
と発表しました。
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201312/20131224-044-18079.html
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201312/images/phpLc1fp7.pdf
4億9500万円のうち、 汚泥焼却灰保管経費、放射線測定器購入 等、
下水処理関係の額は4億を超えています。
     下水道事業会計 408,135,698 円


神奈川新聞記事:
【東電が市に4回目の放射線対策費を支払い/横浜】
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1312240014/
横浜市は24日、東京電力に請求していた福島第1原発事故に伴う2011年度
の放射線対策費用計約13億円のうち、約4億9500万円が支払われた、と発
表した。通算4回目の支払いで、今回の分を含め支払総額は約6億9200万円
になる。
市財政局によると、東電が支払ったのは下水汚泥焼却灰の保管経費や放射線測定
器購入費用、焼却工場や最終処分場における放射線測定費用など計約4億950
0万円。20日に支払われたという。
市は11年度分約13億円のほか、12年度分として約22億4400万円を東
電に請求している。