2014年3月5日水曜日

神奈川新聞記事から: 横浜港運協会が汚泥焼却灰の試験埋め立て中止を市に要請

試験埋め立て中止を、焼却灰問題で横浜港運協会が市に要請書/神奈川
2014年3月5日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403040033/

 横浜市が凍結している放射性物質を含んだ下水汚泥焼却灰の埋め立て計画について、横浜港運協会(藤木幸夫会長)などは4日、市が実施したい考えを示している試験的な埋め立てについて、計画や検討、準備を中止するよう求める要請書を林文子市長宛てに提出した。
 埋め立て先の南本牧廃棄物最終処分場(同市中区)周辺の本牧・根岸地区連合町内会の岩村和夫会長は受け入れる意向を示しているが、協会などは要請書で処分場が居住区域でないことから「埋め立て試験の可否は直接影響を受ける港湾区域事業者、港湾労働者、港湾利用者のわれわれが主に判断すべき」と反発。
 その上で「埋め立てをしてみて単に空間線量を測定することは、科学的に何の意味もなく、誤解を誘因するだけ」とし、焼却灰1キロ当たりの放射性物質濃度が100ベクレル以下でなければ「いかなる埋め立ても承認できない」と強調している。


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