わたしたちは、2011年9月に「南本牧処分場への放射性焼却灰海面埋立に反対する会」を発足、その後はより広い問題を議論したいと「hamaosen対策協議会」という名称を使って活動してきました。今後は、会の名前をhamaosen対策協議会に一本化した上で、横浜・南本牧への放射性焼却灰処分を考えていくことにしました。
汚泥焼却灰の南本牧処分場への埋立凍結発表から1年半が過ぎました。
凍結は今も続いています。
実は、汚泥焼却灰中のセシウム濃度は、事故後1年を過ぎた頃から800Bq/kg~1000Bq/kgレベルを推移し、あまり下がっていません。このため新しく発生する処分不能な焼却灰は増え続けており、コンテナ保管場所も限界に近づいています。それだけでなく、南本牧処分場側の埋立可能容量にも壁もあることを知りました。
埋立なければ汚泥焼却灰の保管場所がなくなる。かと言って、埋め立てると一般ごみの灰を埋め立てる場所を圧迫する。
こういった環境の中、わたしたちは埋立に反対するだけではなく、技術的・法律的に焼却灰はどのように処理できるのか、その可能性を「拡散しない」という制限の中で探ることが重要であると考えるに至りました。
ブログ更新の頻度は低いですが、わたしたちはこの問題に多角的に引き取り組んでいます。
(一緒に考えようと思ってくださる方は、hamaosen@gmail.com までご連絡ください)
新しく名前を変えて活動するには「大事なこと」と「わがまま」をかんがえなければいけない事と考えます。
返信削除大事なこととは「放射性廃棄物の最終処分場が日本には無い事です」どこへ移動しようと放射能は存在しており、拡散の危険はあります。
横浜市は首都圏では放射能被害の少ない市民です。東京、千葉、埼玉と首都圏には市民が集まっています。なんで一番放射能が低い横浜市が問題視するのか、この問題に回答が必要です
三宅です
返信削除南本牧最終処分場を見学した時に撮影した写真です
https://plus.google.com/u/0/photos/103416826658574631134/albums/5899924450009298561