10月26日に取材を受け、11月2日に放送されたスイス国営テレビの放送
http://www.tsr.ch/video/info/journal-19h30/3560416-le-grand-format-retour-sur-la-catastrophe-nucleaire-de-fukushima.html
ですが、内容に事実ではない、または誤解を生む部分があることがわかりました。
本会では、頻繁に横浜市の担当局の方や市議会議員の方々と話をしています。会の基本方針として放射性物質の再拡散に反対しており、瓦礫受け入れ反対も市に要請しました。そして今のこの件に関する我々の認識は下記のとおりです。
・汚泥焼却灰の南本牧への埋め立ては凍結状態。コンテナに詰まれて保管されています。
・瓦礫受け入れは行われていない
・横浜市は、仮に瓦礫を受け入れても、焼却灰を処分する場所がない
テレビの放送内容について、会からも誤解を招くと抗議をしていきます。
捕捉:
・横浜市で焼却されているのは、一般ゴミ、下水汚泥、上水汚泥の3種類
・一般ゴミの焼却灰は、今でも南本牧処分場に埋め立てられています。
(下水汚泥、上水汚泥は、311以前は改良土、セメント材料などへリサイクル)
・9月14日に凍結されたのは、下水汚泥焼却灰の南本牧処分場への埋め立て
・横浜市の最終処分場は、南本牧の1箇所だけ
問題の箇所:
Le maire Fumiko Hayashi a autorisé le déversement de cendres radioactives pour la construction de polder gagnés sur l'océan pacifique.
林文子市長は福島からの放射能に汚染されたcendres(灰)を受け入れ、埋め立て用に太平洋に投入することを許可した。
→これは事実ではないと認識しています。そもそも灰を受け入れることはありえません。
Les cendres ont été transportées ici par camion de la région de Fukushima.
cendres(灰)はトラックで福島地域から運ばれてくる。
→少なくとも11月2日現在では国からの瓦礫受け入れ要請もないと聞いています。
(本会への回答文に記載されています)
Face à la colère de ses habitants, les déversements ont cessé.
住民の怒りの抗議で投入は停止された。
→中止されたのは、横浜市の汚泥を焼却した灰の埋め立てです。
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