2014年12月19日金曜日

市は、300Bg/kg程度の汚泥焼却灰をごみ焼却灰と混合、100Bq/kg以下にして埋め立てると発表

本日2014/12/19、横浜市は300Bg/kg程度の汚泥焼却灰をごみ焼却灰と混合して,100Bq/kg以下にして埋め立てると発表しました。

横浜市記者発表資料
                                   平成26年12月19日
                                   環境創造局下水道施設管理課
                                   環境創造局下水道事業推進課
                                   資源循環局処分地管理課

http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/kisha/h26/images/141219-1-1.pdf
下水汚泥焼却灰の埋立て処分について


平成27年1月以降、南本牧最終処分場の陸地化部分に試験埋立を行います。
その後、安全であることを確認してから、平成26年4月以降の焼却灰を対象に埋立てを実施します。

1 これまでの経緯
(1)平成23年9月 9日 安全性を確認し、南本牧最終処分場への埋立てを発表
(2)平成23年9月14日 市民・関係者への説明が不十分だったことを鑑み、南本牧最終処分場への埋立てを凍結
(3)平成23年9月~ 市民・関係者へ説明、現場見学会、意見交換会等を順次実施
(4)平成25年9月 「下水汚泥焼却灰のこれまでの経緯と今後の対応(案)について」公表し、市民・関係者に説明(日々発生灰を南本牧最終処分場陸地化部分に処分、下水汚泥の資源化促進)
(5)平成26年7月 改良土に加え、新たな建設資材化の試験を開始
(6)平成26年12月19日 横浜市放射線対策本部会議で、平成26年4月以降の焼却灰の試験埋立及び埋立方針を決定

2 埋立ての方法
(1)放射性物質濃度が低下した平成26年4月以降の焼却灰を対象とし、コンテナ保管している焼却灰は当面保管を継続します。
(2)下水汚泥焼却灰は、300Bq/kg前後で推移しており、100Bq/kg未満となるよう、汚泥資源化センターで、ごみ焼却灰と混合してから、処分場に搬入します。
(3)焼却灰の運搬は、周囲に飛散しないよう、十分加湿します。
(4)南本牧最終処分場では、陸地部に穴を掘り、混合灰を埋立て確実に覆土します。
(5)処分場の排水の放射性物質濃度、敷地境界の空間線量等のモニタリングを行い公表します。

<林 文子 横浜市長コメント>
下水汚泥焼却灰の埋立てについて、関係者の皆様から一定のご理解をいただけたことから、
本日、横浜市放射線対策本部会議において、埋立て処分方針を正式に決定いたしました。
引き続き、周辺にお住まいの皆様や港湾関係者の皆様をはじめ、関係する方々には丁寧な説明を行い、安全を最優先に埋立てを実施してまいります。

(以上表面)



4 件のコメント:

  1. >100Bq/kg 未満となるよう、汚泥資源化センターで、ごみ焼却灰と混合してから、処分場に搬入します。
    薄めて埋め立てても、放射能の総量は減らない。ごまかしに何故気がつかないのか

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  2. 強行するのであれば、地元に対して今後発生する病気に対して無償で保障する基金の設置が必要です。病気の発生が無いのであれば、銀行に金を預けておくだけの話です。

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  3. 最終処分場民間業者 http://www.fuji-corp.co.jp/jigyousha/index.html の技術を使えば費用は安くて済む

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  4. TOPページの日付
    「4月19日の市の発表を受け、翌日、6新聞が記事を掲載しています」は間違いですね
    「2014年12月19日」の間違いだと思います

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