2013年8月15日木曜日

hamaosen対策協議会として、横浜市長選挙にあたり、林文子候補に質問状を提出

2013年8月14日、横浜市長候補 林文子氏に対し、hamaosen対策協議会として質問状を提出しました。返答期限は20日としています。(11日公示、25日投票のため)

質問状は下記のとおりです。
回答状況などは、別途本ブログで報告します。

提出先:
    林文子 事務所
    横浜市中区太田町 4-47コーワ太田町ビル6F
    電話:045-222-6888 FAX:045-222-6877
    http://www.hayashifumiko.com/





横浜市長選挙候補 林 文子 様

「保管中の放射能汚染下水汚泥焼却灰の保管、および、南本牧最終処分場における放射能汚染焼却灰の処分問題について」ご質問

20119月、市当局が放射能汚染された下水汚泥焼却灰の南本牧最終処分場への処分を、市民、港湾関係者への簡単な通知のみで開始しようとしたため、市民、港湾関係者は強い反対の意思を示しました。この際、反対意見に耳を傾け、市長判断で処分凍結・保管へ政策転換させた林様の決断を、高く評価致しております。
しかしその後も、市当局では「南本牧への最終処分」を唯一の打開策とし、市民、港湾関係者に「説明して理解を得る」という基本姿勢を崩しておりません。一方、2013730日の神奈川新聞、87日の読売新聞記事のとおり、港運協会、港湾労組の労使が横浜港の安全を守るために協調し事故前基準の適用を強く求めています。また同様な立場の連合町内会、市民団体を含めた連絡会が86日に開催されました。このように民間・市民の意見はまとまりつつある一方、市当局の基本姿勢は何も変わらず、20119月と同様、平行線のままです。
林様が201294日の東京新聞記事取材に「だんだんと理解が進んでいる」とお答えになった状況とは残念ながら異なります。これは、当局が林様に正確な状況報告を行っておらず、その結果発生した齟齬であろうと多くの関係者が推察しております。

このような状況を踏まえ、投票参考のため、現職市長としての当局を含む市政を代表するお立場ではなく、市長選候補者政治家林文子様の個人のご意見にて、以下質問にご回答頂きたく、お願い申し上げます。

1.  関係者理解について、以下のような状況をご存じでしょうか?
(1)  地元連合町内会はセメント会社が引取りを再開するレベルにならなければ、南本牧での下水汚泥焼却灰の最終処分を認めない。
(2)  港運協会、港湾労組は事故前基準の100Bq/kg未満でなければ、南本牧での下水汚泥焼却灰の最終処分を認めない。また、市当局に当局以外の関係者も含む本問題の「協議会」設置を港運協会が要請し対応が取らないため、市当局と港運協会の本問題の勉強会が中断している。
2.  2013227日の本会議で望月公徳市議の質問に、市長として林様は「(本問題に対する)新たな保管や処分方法は検討していない」と答弁されていますが、林様個人としては、本問題の解決に向けた新しい対策や、その検討の必要性についてはどのようにお考えになりますか?

上記の通り投票参考とさせて頂く関係上、ご回答は820日までにお願いいたします。
2013/8/14  hamaosen対策協議会

2013年8月12日月曜日

7/30の神奈川新聞記事がweb掲載されました

2013年8月12日に、7月30日の神奈川新聞の記事(紙面)がweb掲載されました。
(文章は同じようですが、念のためコピペしておきます。)



横浜市の汚泥焼却灰問題 埋め立て計画凍結から2年も進展なく/神奈川
2013年8月12日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1308110032/

 横浜市が放射性物質を含む下水汚泥焼却灰の埋め立て計画を凍結してから9月で2年を迎える。横浜港の事業者でつくる横浜港運協会(中区)などは、埋め立 てに反発する市民団体がそろった連絡協議会を設置して協議を進めるよう市に要望を続ける一方、市は個別に説得することで了解を取り付ける方針を崩していな い。焼却灰の保管場所が日々狭まる中、事態の進展はみられていない。

 6月末時点で北部汚泥資源化センター(鶴見区)の焼却灰は1キロ当たり387ベクレル、南部汚泥資源化センター(金沢区)は784ベクレルと国の基準値 の8千ベクレル以下を大きく下回っている。市は安全性を強調し、南本牧廃棄物最終処分場(中区)への焼却灰埋め立てを早期に行いたい考えだ。

 これに対し、横浜、川崎、横須賀の各港運協会でつくる神奈川港運協会(中区)は1キロ当たり100ベクレル以下を厳守するよう要求を続けている。その上 で、市への要望が受け入れられないとして、町内会をはじめとした市民団体との連絡協議会を独自で組織することで調整を始めた。

 横浜港運協会の担当者は「事態を進展させるためにも、勉強会といった名目で個別に説得に当たるのではなく、市としての考えを協議会の場で公表してほしい」と話している。

 市によると、6月末時点で南部センターでは1万6500トン、北部センターでは9千トンの焼却灰がコンテナ内で保管されており「保管場所の余地がほとん どない」(市の担当者)状態。これまでに使われた20フィートコンテナは合わせて2千本を超えており、8、9月に新たに700本のコンテナに詰め込む作業 が行われる。市によると、2014年3月末には満杯に達する見通しという。


放射性物資を含む汚泥焼却灰をコンテナに詰め込む作業員
=横浜市金沢区の南部汚泥資源化センター

2013年8月10日土曜日

読売新聞記事「焼却灰 埋まらない溝」

2013/8/7 横浜市長選の争点の1つとして、読売新聞が汚泥焼却灰問題を取り上げました。





2013年7月31日水曜日

神奈川新聞記事の情報「汚泥焼却灰問題 協議会設置求める」

2013年7月30日の神奈川新聞に、hamaosenに関連する記事がありました。
汚泥焼却灰問題 協議会設置求める
             横浜港運協など
 
 



 横浜市が放射性物質を含む下水汚泥焼却灰の埋め立て計画を凍結してから9月で2年を迎える。横浜港の事業者でつくる横浜港運協会(中区)などは、埋め立てに反発する市民団体がそろった連絡協議会を設置して協議を進めるよう市に要請を続ける一方、市は個別に説得することで了解を取り付ける方針を崩していない。焼却灰の保管場所が日々狭まる中、事態の進展はみられていない。
 6月末時点で北部汚泥資源化センター(鶴見区)の焼却灰は1キロあたり387ベクレル、南部汚泥資源化センター(金沢区)は784ベクレルと国に基準値の8千ベクレル以下を大きく下回っている。市は安全性を強調し、南本牧廃棄物最終処分場(中区)への焼却灰埋め立てを早急に行いたい考えだ。
 これに対し、横浜、川崎、横須賀の各港運協会でつくる神奈川港運協会(中区)は1キロあたり100ベクレル以下を厳守するよう要求を続けている。その上で、市への要望が受け入れられないとして、町内会をはじめとした市民団体との連絡協議会を独自で組織することで調整を始めた。
 横浜港運協会の担当者は「事態を進展させるためにも、勉強会といった名目で個別に説得に当たるのではなく、市としての考えを協議会の場で公表してほしい」と話している。
 市によると、6月時点で南部センターでは1万6500トン、北部センターでは9千トンの焼却灰がコンテナ内で保管されており「保管場所の余地がほとんどない」(市の担当者)状態。これまでに使われた20フィートコンテナは合わせて2千本を超えており、8、9月に新たに700本のコンテナに詰め込む作業が行われる。市によると、2014年3月末には満杯に達する見通しという。



2013年5月20日月曜日

会の名称について:これからの方針

わたしたちは、2011年9月に「南本牧処分場への放射性焼却灰海面埋立に反対する会」を発足、その後はより広い問題を議論したいと「hamaosen対策協議会」という名称を使って活動してきました。今後は、会の名前をhamaosen対策協議会に一本化した上で、横浜・南本牧への放射性焼却灰処分を考えていくことにしました。

  汚泥焼却灰の南本牧処分場への埋立凍結発表から1年半が過ぎました。
  凍結は今も続いています。

実は、汚泥焼却灰中のセシウム濃度は、事故後1年を過ぎた頃から800Bq/kg~1000Bq/kgレベルを推移し、あまり下がっていません。このため新しく発生する処分不能な焼却灰は増え続けており、コンテナ保管場所も限界に近づいています。それだけでなく、南本牧処分場側の埋立可能容量にも壁もあることを知りました。

埋立なければ汚泥焼却灰の保管場所がなくなる。かと言って、埋め立てると一般ごみの灰を埋め立てる場所を圧迫する。

こういった環境の中、わたしたちは埋立に反対するだけではなく、技術的・法律的に焼却灰はどのように処理できるのか、その可能性を「拡散しない」という制限の中で探ることが重要であると考えるに至りました。

ブログ更新の頻度は低いですが、わたしたちはこの問題に多角的に引き取り組んでいます。

(一緒に考えようと思ってくださる方は、hamaosen@gmail.com までご連絡ください)

2013年2月25日月曜日

南部汚泥資源化センターを見学

hamaosen対策協議会メンバーが、2013年2月22日、南部汚泥資源化センターにて、下水汚泥焼却灰の中間保管状況を見学しました。


埋め立て凍結から1年半。南部汚泥センターでは、その前の分を含めてすでに20ヶ月分以上の汚泥焼却灰がたまっています。

横浜市で出る下水汚泥焼却灰は、1日約40トン。
それは灰だけの量で、フレコンバッグに詰める時には3割くらい加水するので実際はもっと重くなります。
今は、1つのフレコンバッグの中に、700〜800キログラムくらい入れているそうです。
1つのコンテナには、そのフレコンバッグ20個入っているそうです。
想像以上に保管量が多く、保管スペースがかなり減ってきているので、早急に対策案の検討を始めないといけないと感じました。


2013年2月9日土曜日

「南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム ~どうする横浜の廃棄物処分~ 」が開催されます

南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム ~どうする横浜の廃棄物処分~ 」が開催されることになりました。

 日時:2013年3月2日(土) 14:00 ~ 17:00  
 場所:第5安田ビル会議室(2F)
   横浜駅西口・西北口 徒歩5分
 
「原発事故由来の放射性物質による環境汚染と廃棄物問題」
ゲスト講師:前(独)国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長
        東京大学教授 森口祐一先生

「南本牧埠頭放射線汚染問題
      -港運事業の安全・安心を守る立場から」
ゲスト講師:横浜港運協会企画部長 博士(商船学) 水上裕之様


「横浜の廃棄物放射能汚染の現状と課題」
 講師:3.2南本牧シンポジウム実行委員会

参加費:500円(資料代として)

主催:
 3.2南本牧シンポジウム実行委員会
共催協賛に、hamaosenも入っています)


シンポジウムの最新情報は、http://y32symposium.blogspot.jp/ に掲載されます。



hamaosen から見たシンポジウムについて

2011年9月13日の市役所での南本牧への汚泥焼却灰埋め立て反対アクションと翌日の市長会見からもうすぐ1年半。市長が劇的な会見を行った背景には、横浜市の港運協会の反対も大変大きかったと聞いています。今回は、その港湾協会の企画部長の水上様のお話を直接伺うことができる初めてのチャンスです。

森口教授は、放射性物質の管理・処分や国の基準について、多くの発言をされてます。南本牧の埋め立て問題にも興味を持って頂いており、昨年10月16日にはhamaosenのメンバー数名で森口教授をお尋ねする機会を得ました。様々なお話の中で、複数グレード案のきっかけも頂いています。