2013年2月25日月曜日

南部汚泥資源化センターを見学

hamaosen対策協議会メンバーが、2013年2月22日、南部汚泥資源化センターにて、下水汚泥焼却灰の中間保管状況を見学しました。


埋め立て凍結から1年半。南部汚泥センターでは、その前の分を含めてすでに20ヶ月分以上の汚泥焼却灰がたまっています。

横浜市で出る下水汚泥焼却灰は、1日約40トン。
それは灰だけの量で、フレコンバッグに詰める時には3割くらい加水するので実際はもっと重くなります。
今は、1つのフレコンバッグの中に、700〜800キログラムくらい入れているそうです。
1つのコンテナには、そのフレコンバッグ20個入っているそうです。
想像以上に保管量が多く、保管スペースがかなり減ってきているので、早急に対策案の検討を始めないといけないと感じました。


2013年2月9日土曜日

「南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム ~どうする横浜の廃棄物処分~ 」が開催されます

南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム ~どうする横浜の廃棄物処分~ 」が開催されることになりました。

 日時:2013年3月2日(土) 14:00 ~ 17:00  
 場所:第5安田ビル会議室(2F)
   横浜駅西口・西北口 徒歩5分
 
「原発事故由来の放射性物質による環境汚染と廃棄物問題」
ゲスト講師:前(独)国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長
        東京大学教授 森口祐一先生

「南本牧埠頭放射線汚染問題
      -港運事業の安全・安心を守る立場から」
ゲスト講師:横浜港運協会企画部長 博士(商船学) 水上裕之様


「横浜の廃棄物放射能汚染の現状と課題」
 講師:3.2南本牧シンポジウム実行委員会

参加費:500円(資料代として)

主催:
 3.2南本牧シンポジウム実行委員会
共催協賛に、hamaosenも入っています)


シンポジウムの最新情報は、http://y32symposium.blogspot.jp/ に掲載されます。



hamaosen から見たシンポジウムについて

2011年9月13日の市役所での南本牧への汚泥焼却灰埋め立て反対アクションと翌日の市長会見からもうすぐ1年半。市長が劇的な会見を行った背景には、横浜市の港運協会の反対も大変大きかったと聞いています。今回は、その港湾協会の企画部長の水上様のお話を直接伺うことができる初めてのチャンスです。

森口教授は、放射性物質の管理・処分や国の基準について、多くの発言をされてます。南本牧の埋め立て問題にも興味を持って頂いており、昨年10月16日にはhamaosenのメンバー数名で森口教授をお尋ねする機会を得ました。様々なお話の中で、複数グレード案のきっかけも頂いています。